Google Code Jam 、今年も開催がアナウンスされました。

codejam2006__

注目すべきは、なんといってもここでしょう。

The competition is available in five programming languages - Java, C++, C#, VB.NET and Python.

おー、Python が追加されています!!本家、TopCoder のシステムでは、使用できる言語は、Java, C++, C#, VB.NET だけで、Python は使用できません。 にもかかわらず、Google Code Jam といういちイベントのために、わざわざシステムを修正してまで Python を入れてきたことから、Google の Python に対する意気込みが伝わってきますね。この思いに答えて、Java ではなく、Python でいきたいですね。

しかし、Java にくらべて Python は 10 倍くらい遅いんですけど、今回はそれほど時間がシビアな問題は出題されないってことでしょうか? TopCoder の通常の SRM では、ワーストケースのオーダーが 10,000,000 ほどになり、、実行時間が C++で 500ms、Java で 1000ms くらいかかってしまう問題が時々出題されます。と思っていたら、

NOTE: All submissions have a maximum of 2 seconds of runtime per test case. This limit is used in harder problems to force submissions to be of a certain complexity. Because of the inherent speed differences between Python and the other offered languages is large, some problems may require extra optimization or not be solvable using the Python language.

と書いてありました。主催者側も Python で解けない問題を出してしまうことへあらかじめ保険をかけてますね

しかし、Python が追加されたことでますます盛り上がりそうですね。普段の TopCoder でも Python を追加してくれという要望は非常に多かったです。いったいどれくらいの人が Python にスイッチするでしょうかね?楽しみです。